こっち来て、落ち着いて、計算したら20ミリシーベルトを大体浴びてて。
結局、具合悪くなりました。はっきり言うと。栃木の那須に逃げて、すぐ、だから、4日目ぐらいからもう鼻水、どろどろの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが低線量障害ってやつなんですね。
……あー。わたしの喉も最近、いつまで経っても痛みが完全には消えないんですが、そうかやっぱり放射能か。
(もともと一番弱い喉に、放射性の塵による内部被曝がきてるのだと推測)
それはそうとして。うん、やっぱり日本には管理能力ないわ。
安全を確保するために規制を設けて運転するべきだろうに、運転を確保するために安全を儲けて規制をスルーしてるんじゃあね……
幸福感のつりあわない経済レベルを、こんな死神を抱えたり作業員の命を犠牲にしてまで維持する理由がわたしには見つけられない。
電力不足の甘受を覚悟してでも、日本は原子力関連を全て撤廃するべきだと思う。そうでなければ、未来のないご老体たちと共に国まで沈むことになる。
だって良いことなんにもないじゃん。
低コスト? 今回の事態を見てまだ言うか、って思う。管理とか補償とか後片付けとか、すべて混みでのコストだよね? ほんとに火力より安く上がる?
CO2を出しません、って広告もさかんに打ってたけれど、必ずその前に「発電時には」って付く。燃料棒を精製するのに出るよね? とか、そういうところはあえて無視して推進することだけを優先してる。
あと。日本は唯一の被爆経験国として、きっぱり核とは縁を切って欲しいって感情も個人的にある。
もっとも火力が良いかというとそこも疑問なのは確か。できるだけ使用量を抑える技術、それから環境に優しい(原子力は優しくないことは証明済みね?)新エネルギーの開発を期待したいです。
樹木を燃料にして発電して、その分森を育てるとかの解決は出来ないものなのかなw
とにかく原発はあきらめよう。
仲の悪い隣国とかに爆破されたりしないうちに、ね。
わたしは、
・事故が起きてもメルトダウンや環境汚染のない炉だけを使い(開発中の高温ガス炉など)
・再処理やMOX燃料などという無茶なマネはせず
・放射性廃棄物の廃棄場を安全な形で確保し
・メンテナーの重度被曝の危険がなく、
・管理者が、安全神話ではなく『こういう危険がありますが、こういう対策をして、事故時でも被害を外に出さない努力をします』と広報し実践する
……ことができるのであれば、必ずしも反対ではないのです。
高温ガス炉を生みロボット技術を先駆けた日本の技術力であれば、不可能ではないはずです。今回のフクシマ事故を教訓に、徹底した安全追及に舵を切った原子力運営を行うのであれば、共存を訴える道もあったかもしれません。
でも現状そうじゃない。特に最後の要件が一番重要なのに、これが一番ダメ。きっとわたしの目が黒いうちは日本では実現できない。
だから反対。
放射能汚染が関東と東北の一円まで拡散している、という事実もあります。『ただちに影響は無い』などとよくほざかれますが、ここ最近わたしが咳き込んで吐くものには赤が混じるようになりました。以前はこんなことありませんでした。ただちに影響あります。
若狭が福島第一に続いたら中部・近畿と岡山あたりまでがやられるでしょう。浜岡が福島第一に続いたら東西日本が放射能汚染で分断されるどころか、関東住民が全員ガンになって社会が成り立たなくなるかもしれない。
こんな事態にもなって、それでもまだ原発推進したいのなら、だったら事故れば言い訳無用で被曝する位置、海ほたるにでも建ててもらいたい。
本当にそれやったらわたしは職も家も棄てて逃げますけどね。