2011年09月02日

セラの高原から参勤交代まで

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 ちょっと前の話(8/18)になるけど、こんなところに行ってきました。
「へぇ、何ですかここ?」

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 こんなところ。
「うわぁ。ひまわりいっぱいですぅ」

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 あまりの量に埋もれてみたり、

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 顔のようなひまわりを見つけてみたり、

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 恋人の丘というところで小学生コンビが記念撮影をしてみたり。
「あれ、これちひろちゃんとのぞみちゃんじゃないですかぁ。二人とも『小学生じゃない!』って怒りますよぉ」
 小学生みたいなもんじゃん。(←失礼)
「ところで、この二人って、恋人同士でしたっけぇ?」
 魔法少女仲間(?)で仲はいい、のか? 少なくとも恋人ではない。はず……

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 ひまわりだけじゃなくて、他のものも植えているらしい。また別の季節にも行ってみたいねぇ。


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 その足で次は山口県岩国市の名物、錦帯橋へ。
「へぇぇぇ、きれいな木の橋ですねぇ」
 江戸時代からあって、参勤交代の行列も通った橋なんだって。
「参勤交代って何ですか?」
 ……ちーちゃんは平成生まれのゆとり死神だから知らないか。

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 渡りきった反対側の河原に降りると、

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 江戸時代に橋のすぐ横にあって、橋を通る武士の槍を横に倒させたという松の子孫がありました。
「それって邪魔ではないですかぁ?」
 なんかね、参勤交代とかで他藩の大名が城下を通るときは槍を倒すのが礼儀だったんだけど、岩国藩は弱小だから他の藩がなめて、槍を倒さずに進んだんだって。それで横枝の太い松をわざと橋の横に植えて、槍を倒さないと進めないようにしたんだとか。

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 佐々木巌流小次郎が秘剣・燕返しを修得した相手だとかいう柳も。
「本物ですか?」
 特に注釈はなかったけど、仮に当時からある柳だとして、これだけが習熟の相手ではなかったみたい。名前どおり燕も斬ってるみたいだし。

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 なお、ちょっと離れたところには剣豪が鎮座しております。

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 そしてソフトクリーム屋もあります。その名も『むさし』。
「『にんにく』とか『納豆』とか『わさび』ってメニューが見えるんですがぁ……美味しいんでしょうかぁ?」
 さすがのわたしにも、試す度胸はちょっとないなぁ……

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 そしてこの日の3箇所目(の看板)。
「山賊?」

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 こんなところ。
「な、なんだか怪しいところですねぇ」

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 しかも海賊と対談したという。
「山賊と海賊が世界平和を目指して努力って、何かおかしくないですかぁ?」
 細かいことは気にしてはいけない。

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 実態はこのように、ファミリーレストランなわけだけど。
「店名に違和感ありすぎです……」
 でも雰囲気出てる。

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 山賊のように豪快に掴んでかぶりつくのが正しい食べ方です。


 このあとは宿に入って、土砂降りに振られて疲れた身体を休めたのですが、続きは次の記事かなっ
「きさらぎさんきさらぎさん、ひどいですぅ。わたしもかぶりつきたいですよぉ」
 逝ってらっしゃい、山口まで。
「そんな暇ないですぅ。しくしく」
posted by きさらぎ at 15:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 放浪紀
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